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丸太梁とこだわりの家完成2
今回は窓のお話です。
今回のお施主様は設計当初より、窓に関してかなりこだわりがありました。
3Dでシュミレーションを見て頂き、決定していきました。
一番のネックとなったのは部屋の真ん中の廊下です。
この部分は暗くなる事が多く、設計としては難しい部分です。
今回はお施主様から吹き抜けのご要望があり、2階廊下一部吹き抜けさせ、
そこから1階廊下を明るくするという贅沢な作りとさせて頂きました。
2階の廊下の上にハイサイドの窓を設置することで光が中まで差し込むようにしてます。
また、吹き抜けの手摺を格子状にすることで1階まで光が届きやすくなってます。
1階廊下がこんなに明るくなりました!
同じくハイサイドで明るさを確保した場所がトイレです。
隣家からの視線を考慮しつつ明るいトイレとなりました。
寝室も隣家側の窓をハイサイドにしてます。
隣家の屋根越しに空が見えます。
(暗い写真ですが本当はもっと明るいですよ!写真の腕が悪い。)
他も前回ご紹介した丸窓を用いたり、窓にこだわりのある家になりました。
今回のお施主様は設計当初より、窓に関してかなりこだわりがありました。
3Dでシュミレーションを見て頂き、決定していきました。
一番のネックとなったのは部屋の真ん中の廊下です。
この部分は暗くなる事が多く、設計としては難しい部分です。
今回はお施主様から吹き抜けのご要望があり、2階廊下一部吹き抜けさせ、
そこから1階廊下を明るくするという贅沢な作りとさせて頂きました。
2階の廊下の上にハイサイドの窓を設置することで光が中まで差し込むようにしてます。
また、吹き抜けの手摺を格子状にすることで1階まで光が届きやすくなってます。
1階廊下がこんなに明るくなりました!
同じくハイサイドで明るさを確保した場所がトイレです。
隣家からの視線を考慮しつつ明るいトイレとなりました。
寝室も隣家側の窓をハイサイドにしてます。
隣家の屋根越しに空が見えます。
(暗い写真ですが本当はもっと明るいですよ!写真の腕が悪い。)
他も前回ご紹介した丸窓を用いたり、窓にこだわりのある家になりました。
丸太梁とこだわりの家完成1
ブログ更新が滞ってました。
申し訳ありません。
という訳で完成物件のご紹介をしたいと思います。
中島工務店得意の丸太梁のある家ですね。
今回は桁から登り梁をすぐあげずに、
2階の途中まで小屋梁をあげてから登り梁をかけてます。
理由として、ひとつは外観を洋風ではなく、和風にするため。
もうひとつは天井高さにこだわりがあるお施主様でしたので
さらなる大空間を演出するため、です。
上棟時の写真がこちらです。
屋根は前回に比べてかなり緩勾配になってます。
完成時がこちらです。
真ん中にあるのが大黒柱です。
手前に少し芯をずらして設置することで存在感を出してます。
和風の要素の丸窓もばっちりです。
こちらから望むお庭の緑は格別ですね。
勾配の始点はこのようになってます。
FIXの窓は庇によって夏の採光は防ぎ、冬に光が注ぐよう設置してます。
リビングの前には庇を4尺5寸出してます。
こちらも夏の日差しを遮るのに役立ちます。
同じ丸太の家でもコンセプトが違いますので
かなり違う雰囲気になりました。
前のが洋に近く、今回が和に近い感じでしょうか。
床、壁、天井の素材が実は全く同じです。
が、空間や、その他の要素により、
このように作り分ける事が可能です。
今回のお施主様もこだわり満載ですので
次回ご紹介したいと思います。
申し訳ありません。
という訳で完成物件のご紹介をしたいと思います。
中島工務店得意の丸太梁のある家ですね。
今回は桁から登り梁をすぐあげずに、
2階の途中まで小屋梁をあげてから登り梁をかけてます。
理由として、ひとつは外観を洋風ではなく、和風にするため。
もうひとつは天井高さにこだわりがあるお施主様でしたので
さらなる大空間を演出するため、です。
上棟時の写真がこちらです。
屋根は前回に比べてかなり緩勾配になってます。
完成時がこちらです。
真ん中にあるのが大黒柱です。
手前に少し芯をずらして設置することで存在感を出してます。
和風の要素の丸窓もばっちりです。
こちらから望むお庭の緑は格別ですね。
勾配の始点はこのようになってます。
FIXの窓は庇によって夏の採光は防ぎ、冬に光が注ぐよう設置してます。
リビングの前には庇を4尺5寸出してます。
こちらも夏の日差しを遮るのに役立ちます。
同じ丸太の家でもコンセプトが違いますので
かなり違う雰囲気になりました。
前のが洋に近く、今回が和に近い感じでしょうか。
床、壁、天井の素材が実は全く同じです。
が、空間や、その他の要素により、
このように作り分ける事が可能です。
今回のお施主様もこだわり満載ですので
次回ご紹介したいと思います。
森と花の祭典2015
座卓製作2
座卓製作1
小上がりに置く座卓を作る事にしました。
本当は無垢材の座卓が欲しかった所ですが結構なお値段します。
という訳で自作です。
材料は以前仕事用の机で使ってました「Jパネル」
という協同組合レングスさんの杉の三層パネルです。
構造用の壁や床に使えるもので、
私は36mmある厚みを活かしてカウンター等によく使います。
見た目も集成材より無垢材に近い感じがしますので
家具に使うのはお勧めです。
実は仕事の机として使ってたのですが、
現在の仕事スペースには大きすぎて入らなくなりましたので
これを座卓に改造します。
まずは塗装します。
今回は柿渋を使いました。
柿渋は非常に扱いやすい自然塗料でお勧めです。
ただし、独特のにおいがしますので
嗅いだ事が無い人は一度嗅いでから選んでください。
最近は無臭のものもあるようですよ。
(私が買いに行ったホームセンターにはありませんでしたが)
まずは荒めのサンドペーパーをかけます。
今回は240番のものを使用しました。
柿渋は水道水で倍に希釈します。
柿渋というだけあって濃い赤い色です。
塗り終わりました。
実際は一度塗り、数時間ほど待ちまして二度塗りしてます。
結構赤身がかかった感じになりました。
脚も塗ります。
ちなみに脚はホームセンターで買ってきました。
材質はパイン材です。
丸と角で迷いましたが今回は角です。
この事で後ほどちょっと後悔します。
その2で書きますが、、、。
塗る前です。
パイン材は杉に比べて色が載りませんでした。
二度塗りでもちょっと薄いですね。
最後に細か目のサンドペーパーをかけて仕上です。
これで材料はそろいましたので次は組み立てです。
本当は無垢材の座卓が欲しかった所ですが結構なお値段します。
という訳で自作です。
材料は以前仕事用の机で使ってました「Jパネル」
という協同組合レングスさんの杉の三層パネルです。
構造用の壁や床に使えるもので、
私は36mmある厚みを活かしてカウンター等によく使います。
見た目も集成材より無垢材に近い感じがしますので
家具に使うのはお勧めです。
実は仕事の机として使ってたのですが、
現在の仕事スペースには大きすぎて入らなくなりましたので
これを座卓に改造します。
まずは塗装します。
今回は柿渋を使いました。
柿渋は非常に扱いやすい自然塗料でお勧めです。
ただし、独特のにおいがしますので
嗅いだ事が無い人は一度嗅いでから選んでください。
最近は無臭のものもあるようですよ。
(私が買いに行ったホームセンターにはありませんでしたが)
まずは荒めのサンドペーパーをかけます。
今回は240番のものを使用しました。
柿渋は水道水で倍に希釈します。
柿渋というだけあって濃い赤い色です。
塗り終わりました。
実際は一度塗り、数時間ほど待ちまして二度塗りしてます。
結構赤身がかかった感じになりました。
脚も塗ります。
ちなみに脚はホームセンターで買ってきました。
材質はパイン材です。
丸と角で迷いましたが今回は角です。
この事で後ほどちょっと後悔します。
その2で書きますが、、、。
塗る前です。
パイン材は杉に比べて色が載りませんでした。
二度塗りでもちょっと薄いですね。
最後に細か目のサンドペーパーをかけて仕上です。
これで材料はそろいましたので次は組み立てです。
椹の湯桶
正月早々いろいろありまして、更新止まってました。
実は義母が転んで骨折してしまったのです。
部屋中手摺つけてても、転ぶときは転びます。
手摺があるからといって油断してはいけませんね。。。
少々落ち着いてきましたのでブログ再開して行きたいと
思ってます。
紹介しようと考えてました小物関係の続きです。
今回はお風呂で使う湯桶です。
フォームレディという会社の「ambai」というシリーズです。
素材は椹で、以前ご紹介しました木曽五木のひとつです。
お風呂の高野槙とまた違う香りが良いですよ。
また、手に取ると木の柔らかさが気持ちよいです。
壁の白っぽい高野槙より桧に近い色味ですね。
木のお風呂や、木の小物は変色しやすいと思われます。
最近は浴室に24時間換気を設置している事が多いので
浴室内は常に乾燥しております。
そのため、思ったよりは浴室も小物も変色しません。
ただ、油脂汚れは残りますのでお風呂から上がる時に
シャワーで洗い流す事をお勧めします。
実は義母が転んで骨折してしまったのです。
部屋中手摺つけてても、転ぶときは転びます。
手摺があるからといって油断してはいけませんね。。。
少々落ち着いてきましたのでブログ再開して行きたいと
思ってます。
紹介しようと考えてました小物関係の続きです。
今回はお風呂で使う湯桶です。
フォームレディという会社の「ambai」というシリーズです。
素材は椹で、以前ご紹介しました木曽五木のひとつです。
お風呂の高野槙とまた違う香りが良いですよ。
また、手に取ると木の柔らかさが気持ちよいです。
壁の白っぽい高野槙より桧に近い色味ですね。
木のお風呂や、木の小物は変色しやすいと思われます。
最近は浴室に24時間換気を設置している事が多いので
浴室内は常に乾燥しております。
そのため、思ったよりは浴室も小物も変色しません。
ただ、油脂汚れは残りますのでお風呂から上がる時に
シャワーで洗い流す事をお勧めします。
桧のまな板
あけましておめでとうございます。
今年も家の話を中心に更新していきたいと
考えております。
よろしくお願いいたします。
住み始めて半年以上建ちました。
うちにも小物も徐々に増えてきましたので、
それらのものをご紹介して行きたいと思います。
今回はまな板です。
オープンキッチンの場合、また板の置き場に困ります。
最近のキッチンはちゃんとまな板置きは付いてますが
おもいっきり丸見えになる設計になってます。。。
まな板が汚い。
毎日のように義母からの指摘があり耳が痛いのです。
そこで、妻が桧のまな板を買ってきました。
厚みが30mmもあるかなり立派なまな板です。
日本橋にある木屋という包丁などの金物を扱っている
お店のものです。
4枚矧ぎ合わせて作られてます。
ただ、このまな板、横に使います。
義母はこの方向が納得できないようで、縦に使います。。。
その場合、木目と同じ方向に包丁を当てる事になりますので
壊れやすくなるとの事です。
ご注意。
今年も家の話を中心に更新していきたいと
考えております。
よろしくお願いいたします。
住み始めて半年以上建ちました。
うちにも小物も徐々に増えてきましたので、
それらのものをご紹介して行きたいと思います。
今回はまな板です。
オープンキッチンの場合、また板の置き場に困ります。
最近のキッチンはちゃんとまな板置きは付いてますが
おもいっきり丸見えになる設計になってます。。。
まな板が汚い。
毎日のように義母からの指摘があり耳が痛いのです。
そこで、妻が桧のまな板を買ってきました。
厚みが30mmもあるかなり立派なまな板です。
日本橋にある木屋という包丁などの金物を扱っている
お店のものです。
4枚矧ぎ合わせて作られてます。
ただ、このまな板、横に使います。
義母はこの方向が納得できないようで、縦に使います。。。
その場合、木目と同じ方向に包丁を当てる事になりますので
壊れやすくなるとの事です。
ご注意。
丸太梁の家完成4
今回は照明器具です。
このような空間の雰囲気にあう照明器具探しは
いつも苦労します。
普段ですと照明器具を見せないように
間接照明主体でご提案する事が多いです。
ただ、今回は大空間で間接照明では足りません。
天井も高いのでペンダントライトが欲しいところです。
そこで、照明器具を作りました。
こちらがリビング用のペンダントです。
杉の集成材で箱を作り、中にはLEDの電球をつけております。
こちらはキッチン用のペンダントです。
お施主様が加子母にいかれた際に、
囲炉裏の上にあります火棚を見て気に入って頂いたため、
デザインに取り込みました。
中には薄型のLEDを取り付けてます。
夜にどのように灯るか楽しみですね。
このような空間の雰囲気にあう照明器具探しは
いつも苦労します。
普段ですと照明器具を見せないように
間接照明主体でご提案する事が多いです。
ただ、今回は大空間で間接照明では足りません。
天井も高いのでペンダントライトが欲しいところです。
そこで、照明器具を作りました。
こちらがリビング用のペンダントです。
杉の集成材で箱を作り、中にはLEDの電球をつけております。
こちらはキッチン用のペンダントです。
お施主様が加子母にいかれた際に、
囲炉裏の上にあります火棚を見て気に入って頂いたため、
デザインに取り込みました。
中には薄型のLEDを取り付けてます。
夜にどのように灯るか楽しみですね。
丸太梁の家完成3
ふたつめのこだわりが薪ストーブです。
お仕事柄、薪が手に入りやすいとのお話と、
薪ストーブで料理をしたいというご要望でした。
今回お世話になりましたのは東京都墨田区にあります
ファイヤーワールド永和という会社です。
本体は「SCAN」というデンマークの薪ストーブを
お選び頂きました。
シンプルなデザインで木の空間にもぴったりあいます。
床面の鉄板はストーブ会社のご提案品です。
壁面は名古屋モザイクのタイル、「キャステルウッド」です。
木目調のタイルというちょっと珍しい感じなのですが、
この空間に非常に馴染んでました。
煙突はチムニー+丸トップという形です。
早速お引き渡し中に運転してもらいましたが、
大空間でも十分な熱量で、非常に快適です。
お仕事柄、薪が手に入りやすいとのお話と、
薪ストーブで料理をしたいというご要望でした。
今回お世話になりましたのは東京都墨田区にあります
ファイヤーワールド永和という会社です。
本体は「SCAN」というデンマークの薪ストーブを
お選び頂きました。
シンプルなデザインで木の空間にもぴったりあいます。
床面の鉄板はストーブ会社のご提案品です。
壁面は名古屋モザイクのタイル、「キャステルウッド」です。
木目調のタイルというちょっと珍しい感じなのですが、
この空間に非常に馴染んでました。
煙突はチムニー+丸トップという形です。
早速お引き渡し中に運転してもらいましたが、
大空間でも十分な熱量で、非常に快適です。
丸太梁の家完成2
今回は丸太の家のお施主様こだわり部分をご紹介します。
ひとつはペットの猫ちゃんの事です。
まずは、猫ちゃんは立体的に移動するとの事で移動の道をつくってあげます。
階段横に設置しましたのは「飾り棚兼足場」です。
四角い箱にする事で中に何か飾っても踏まれることはありません。
これは杉の集成材で作成しております。
火打梁の上も合板でフタをして足場にしております。
これは猫ちゃん専用の出入り口、いわゆるペットドアです。
壁は基本的には珪藻土を使用しておりますが、
一部猫ちゃんがひっかくであろうと想定される部分に
サンゲツの「スーパー耐久性」クロスというものも使ってみました。
残念ながら写真無しです。
丸太梁自体もその上を歩けるというお考えがお施主様にありました。
いろいろな配慮があり、幸せな猫ちゃんですね!
ひとつはペットの猫ちゃんの事です。
まずは、猫ちゃんは立体的に移動するとの事で移動の道をつくってあげます。
階段横に設置しましたのは「飾り棚兼足場」です。
四角い箱にする事で中に何か飾っても踏まれることはありません。
これは杉の集成材で作成しております。
火打梁の上も合板でフタをして足場にしております。
これは猫ちゃん専用の出入り口、いわゆるペットドアです。
壁は基本的には珪藻土を使用しておりますが、
一部猫ちゃんがひっかくであろうと想定される部分に
サンゲツの「スーパー耐久性」クロスというものも使ってみました。
残念ながら写真無しです。
丸太梁自体もその上を歩けるというお考えがお施主様にありました。
いろいろな配慮があり、幸せな猫ちゃんですね!
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